[インタビュー]チョン・イル「陽明、どうか来世では幸せになって…」

太陽を抱く月

イル君の、経済トゥデイ インタビュー記事です。

チョン・イル「陽明、どうか来世では幸せになって…」(インタビュー)
経済トゥデイ|2012-03-21 09:30

3ヶ月ぶりに再会した彼には、太陽に遮られたまた別の太陽、悲しみを含んだ陽明の香りが感じられた。春を妬んだ花冷えが一歩退いて、ようやく春を感じることができた去る17日、温和な笑みで「こんな良い天気なのに、僕たちはなぜ仕事しているんだろう?」と言って、身の上を嘆き(?)始めた俳優チョン・イルとの話だ。

▲ 「陽明、どうか来世では幸せになって…」

去る15日、人気のまま放映終了したMBC水木ドラマ『太陽を抱く月』(以下『太陽抱月』)で、表向きには悠悠自適な風流男児だが、内面は自由の魂、王位継承序列1位の陽明役を演じ、熱演を繰り広げたチョン・イルは、まだ陽明を振り切ることができないように、痛みを盛り込んだ目で軽いながらも重厚な態度で話を進めていった。

『太陽抱月』の陽明と初めて対面した当時、tvN『イケメンラーメン店』の大詰めの撮影中だった彼は、忙しく続く撮影中に自分に手を差しだしたキャラクターの魅力に惹かれたが、それに比例して難しさも持ちあわせていたため、すぐに陽明の手を掴むことが出来なかった。

僕に合うキャラクターではないという気がしました。しかし、簡単には断ることができない程の魅力があふれていました。悩みを重ね、キム・ドフンPDとチン・スワン作家に会って、出演を決めました。もともと一度決めたことに対しては、後悔しない性格でもあるが、3ヶ月間陽明として生き演技の均衡を学び、自信と勇気も得ることができたので、ただただ感謝するばかりです。

自己表現に対する臆病さと暗い面を持つ原作での陽明は、チン・スワン作家の手を経てチョン・イルと出会い、豪放で自由な魂を持った魅力満点の青年に変貌した。父も、友も、王座も全部持つ弟へ愛まで渡さなければならなかった悲運の陽明を完璧に演じきり、チョン・イルも一段階さらに成長した。

最終話で陽明は、自身の愛と弟を守るために壮烈な最期を迎えた。彼の死は、深い余韻を残して視聴者達の涙腺を刺激したが、一部では‘必ずしも殺さなければならなかったのか?’という愛情こもった怨念の声があがった。結末に対する物足りなさはないのか?という問いに、「原作でもそうですが、陽明の死は初めから知っていたことだった。愛する人々の幸せのために陽明は消えてこそ陽明だ」としながら、「彼の選択を尊重する」と笑った。

新しい作品に会う前までは、前作のキャラクターの習慣や性格を簡単に振り払うことができないというチョン・イル。陽明に別れを告げて最後の挨拶の言葉をかける。「どうか来世では幸せになることを願う。

▲寝てもさめても基本!しっかりした演技の基本をさらに強固なものにしていきます。

去年のドラマ『私の期限は49日』から『イケメンラーメン店』、『太陽抱月』まで、相次いで作品に出演し夢中で駆け抜けた彼に休息の計画を尋ねると、「演技の基本を固める時間を送ります」と誓った。旅行が好きだと聞いていたので、気楽に旅立つ計画を立てているのかと。

正直、やりたいことがとても多いです。しかし、演技者は作品をする時も忙しいが、作品をしない時も忙しいのは同じだと思います。休むといって、あまり緊張を緩めて休むのではなく、体力管理をしながら次の作品のための準備もしなければならないでしょう(笑)。海外ファンミーティング、プロモーションに学校生活まで、依然として忙しいスケジュールを送るが、基本を固めるなど、できることを少しずつするつもりです。

2006年にデビューして以来、9作品に名を上げ、2010年には演劇舞台まで経験した彼が、演技の基本を固めなければと強く約束することになったのには、『太陽抱月』で陽明のライバルとして共演したキム・スヒョンの影響が大きかった。

キム・スヒョンは声自体も低音で、トーンもとても安定しています。俳優にとってトーンが安定して発音が良いというのは、最も大きな長所でしょう。(キム)スヒョンと一緒に演技しながら、多くの刺激を受けて、自分自身を見直すことが出来ました。色々とありがたい友人です。

▲チョン・イルが挙げた陽明のBGM…Honey Familyの「チェロ」

♬僕が再び君に行けない理由は…
ただ僕一人のために君が心を痛めて、君が辛くなるかと思って…
僕のせいで君が愛するその人も、そして君も辛くなるかと思って…
愛する人を送り出すことも知るべきだと、人々はみなそう言うから。
そして僕が愛する君一人位、一生僕の心の中で生きても大丈夫だと思って…♬
(HoneyFamily(허니패밀리) – 첼로(Cello)

移動中はいつも音楽をまとめて聴くという彼は、陽明役の準備をしながら一番多く聴いたというHoney Familyの「チェロ」を、陽明のための、陽明と最もよく似合う音楽に挙げた。歌詞だけ見てもヨヌへの陽明の心が鮮やかに目に浮かぶ。『太陽抱月』に対する話を続けている中、突然陽明のBGM を選曲してくれというと、眉間にシワが寄る程集中した表情で、自分のプレイリストをざっと見て、慎重に慎重を重ねて選んだ曲だ。

ジャンルを問わず、音楽自体を楽しむ方です。この歌は陽明を思い出しながらたくさん聴いた曲です。愛する女性を懐かしむ歌詞が陽明の状況とよく合っているじゃないですか?

絶対的な恋をして、命を捧げて自分の愛を完成した陽明。上に言及した陽明の選択を百回尊重するという彼の恋愛スタイルはどうだろうか?

愛を始めるにあたっては慎重を期するが、一度始めれば僕も絶対的な愛をするようです。もちろん仕事を差し置いて、愛だけに生きる訳ではないですが、ハハハ。僕にも陽明のような状況が与えられるならば、僕が大切に思う愛する人のために、喜んで関係から身を引くことができると思います。あ、もちろん腹は痛いんですけど…(笑)

ずっと陽明贔屓でドラマを観ていたので、ドラマの最終回ラストで幸せそうなフォンとヨヌの姿をみて、陽明はこれで本当によかったのかな…と思っていました。
でも、このインタビューを読んですっきり♪ちゃんと、演じたイル君は納得していたんですね^^

コメント:Leave a reply

  1. Hisako より:

    Chikaさん♡イル君との出逢いが陽明だったので、私も陽明贔屓でした!私なら陽明だなぁ〜と何度も♡ラストは(TT) イル君が陽明の役を最初は戸惑っていたとはビックリ!そうとは思えないほど合っていたと思います。演じてくれて感謝です♡

    • Chika より:

      Hisakoさん★そうですよね~陽明君に冷たいヨヌ、何度も断らないで~と思いながら観ていた思い出です^^;
      撮影前の準備期間が短かったことも、迷った理由の一つのようですね。
      セカンドではありましたが、いい役でしたよね^^

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