[インタビュー] 『太陽を抱く月』チョン・イル、「陽明は最もインパクトのある役」

太陽を抱く月

イル君の、アジアトゥディ インタビュー記事です。

『太陽を抱く月』チョン・イル、「陽明は最もインパクトのある役」 (インタビュー)

アジアトゥディ|2012-03-20 13:55

*’経験を土台に演技?台本数え切れないほど読んだ’

王の異母兄として生まれ、王を絶対に越えることのできない運命を持っていた。愛したただ一人の女性も王のものだった。「あの月のことだ。私がどこへ行こうが追いかけてくるだろう?」という陽明の切ない独り言は、それゆえに悲しかった。彼は弟である王と、王の女性を共に愛したため、完全に背を向けることもできなかったし、完全に全てを捨てることもできなかった。

国民ドラマになった『太陽を抱く月』で、沈まなければならない太陽’陽明’を演じたチョン・イル。彼は閑良(一定の職がなく遊んで暮らした両班階層の人)であるように自分を隠さなければならない二重人格的な陽明の姿を立派に演じ好評を得た。最近、ソウル江南のとあるカフェで会ったチョン・イルは、陽明の陰から抜け出して再び昇る太陽に戻っていた。

-二つの太陽のうち、沈まなければならない太陽である陽明を演じましたが、寂しくなかったですか。
寂しくはありませんでした。陽明は太陽だが、悲しみを秘めた太陽じゃないですか。ですからそう考えるよりは、僕が引き受けた役に最善を尽くそうと努力しました。そして陽明役で良かったです。原作を見た時、最もインパクトがある役だと思いました。最後、陽明の死によって愛する人を守り、すべての関係が整理されるよう自分を犠牲にする姿が魅力的でした。一途に一人の女性を最後まで愛する姿も良かったですし。

-陽明を演じながら学んだ点があるなら何でしょうか。
僕の演技のバランスが取れているということです。 今回の作品を通じて自信が持てるようになりました。陽明は、僕が今まで演じてきた作品とは違う面があって、撮影に入る前にとても心配しました。どんな作品を演じても大変ですが、陽明を演じながらキャラクターを消化して、また、勇気が出ました。今まで出来なかったことをやり遂げながら、僕も少し成長したんだなと感じました。ですので次の作品への原動力になったと思います。

-切ない演技が多かったのですが、自分の経験を基にしたのではないでしょうか。
他の方々はどのように演技するのか分かりませんが、僕の経験を基に演技したことは一度もありません。そういう経験がそのままにじみ出れば良いが、演技をしながら他のことを考えるのは話にならないと思います。僕は経験を基にするよりは、台本を数えきれない程読み、相手の語り口や行動を思い浮かべて、色々な状況にあてはめてみました。そして実際の共演者と会って、また修正します。そうして陽明が誕生しました。

-陽明が最終回で死を迎えたことについて、惜しむ方々が多いがどう思いますか?
僕は陽明が死ぬのが当然だと思いました。陽明が全ての始まりで終わりなんです。死ななければ全ての問題が解決されない状況じゃないですか。陽明が死んでこそ、フォンとヨヌの愛も叶い、また愛する人々を守るために死を選ぶしかならなかったと思います。

-撮影しながら俳優同士とても親しくなったと思いますが、特に親しくなった人はいますか。
キム・スヒョンさん、ソン・ジェリムさんと特に親しくなりました。まず同じ年頃なのでよく気が合いました。演技する時も全く不便ではありませんでした。また、劇中では、キム・スヒョンさんは僕の弟で、ソン・ジェリムさんは親しい友でもあるので、より親しくなりやすかったです。つらい時も、撮影現場に来てはムードメーカーの役割をしました。

-撮影中とても大変だったと聞いたが、当時の状況教えて下さい。
ほぼ顔を洗う時間もなく撮影して大変でした。ですが良い点もありました。瞬発力が良くなって超人的な力が出ました。そして他のことを考える余裕がありませんでした。僕と台本、このことだけを考えました。そして現場ですぐに視聴者の反応もチェックできたし、演技評価も聞くことができて、その都度修正も出来ました。

-ドラマを撮りながら最も有難かった人は誰ですか。
何よりもファンの方々でしょう。今ではファンの方々は家族のようでもあり友人のようでもあります。たゆまず愛して下さっていることに感謝しています。ファンの方々の愛に報いるには、やはり演技しかないでしょう。成長する俳優の姿をお見せして、恥ずかしくない俳優になるために最善を尽くしたいです。

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